Gratitude

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2014年も今日で終わり 相変わらず一年を振り返ることがなんだか苦手でおろおろしてますが(笑 ここ一、二年のことを考えると やっとスタートラインに立ったなぁという感じはしています 仕事人としても、歌い手としても、表現者としても、人間としても 好きなマザーテレサの言葉があります 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから 注意されているような文体ですが、どちらかというと私は 運命は性格で切り開けるのよ 性格は習慣で変えられるのよ 習慣は行動の積み重ねなのよ 行動は言葉から変えられるのよ 言葉は思考から生まれるのよ こんな風に思っていて、 意識をするだけでそれはいずれ全てが運命につながる、と解釈しています 思考から運命に飛ぶ力は全然ないですが(笑 それでもひとつひとつ丁寧に、正しいと思うことを考える、 ということを意識するようにはなりました ありがとう、ごめんなさい、をちゃんと言う 好きなら、好きと伝える 違う、とか痛い、と思ったら相談する 困ったら、困りました、と言う(笑 助けてほしいときは、助けて、と言う(笑 人からの助言はまずきちんと受け取る 余計な装飾をせずに歌う 泣きたい時は泣く 目を見て話す 要らないものは買わない(洋服以外) 自然に感謝する 心の声、身体の声をちゃんと聞く 歩く 祈る 空を見る、星を見る、月を見る ひとりでも理由があるならその場で笑う お花の名前を覚える もー、小学生か!(笑 っていうくらい基本的なことも多いですが、 これらを毎日なんとなく意識することで 基本的にいつも健康な心と身体を保てた気がします というわけでどちらかというと 外へ外へ、というよりは内へ内への期間だったかもしれませんが でもそのおかげで いいエネルギーをまわりからたくさん吸収できた気もします 来年は、そんなエネルギーを元に手を動かしていきたいなと思います それがまた誰かのエネルギーになるようなものが理想です この世界を去るとき持っていけるものは何もないけど 何か残していくことはきっとできますよね ひとりひとりの幸せを願って^^ *Chihiro* afternote: イヴにいただいたブーケ、1週間近く経った今でもまだ元気で綺麗 生・命・力!

Learning and Giving Back

Learning and Giving Back

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今日はクリスマスイヴに銀座No Birdにて開催する Chihiro Sings Talesのリハーサルでした 夏に色々と挫折しそうになり自信を喪失しそうになったことから(笑 (あ、ライヴ自体はとてもとても素晴らしい時間でした) 心がなんとなく弱気モードになってるなぁと思っていたのですが 今日みんなと音を出してみて あぁ、やっぱりやりたいのはこういうのだなぁ、と 思わざるを得なかったのでした ***** わたしは今までの人生で 一番勉学に励んだのはアメリカでの高校生時代だと思っていて 思えば今以上に毎日がハードスケジュールだったのですが(笑 その時に学んだ様々なことは実は今とても役にたっているなぁ、 と改めて思うようになりました 「はぁ?で、実際 "x"ってなんなのよ?」 っていうくらいだったので数学はあまり得意ではなく。。 ドローイングやフォトグラフィー、人体学や文学の授業が好きでした きっと視覚的なもの、想像的なことに惹かれていたのだと思います そのなかでも、文学の授業で何度も何度もやらされたテストが 未だにいまの私の、「ものを書く」もとい「表現する」という行為に とても大きな影響を与えていると最近ふと気付いたのです それは、単語の意味を書く、というシンプルなテストだったのですが ひとつルールとして、 「類義語を使ってはいけない」 というものがありました ですから、 「赤」とはどういう意味ですか?という質問であれば 「朱色、クリムゾン、ワイン色、チェリー色」などでは点は取れず、 例えば、 「太陽が沈む時に空にひろがる一番濃い色」 とか、そんなふうに答えなければいけないのです やっかいだし、煩わしいですよね。。 ストレスたまりますよね。。(笑 これが色とかではなく、難しい熟語になってくると、それはそれはもう もともと二滴くらいしかない頭汁を一生懸命絞り出そうと頑張るわけですね 全然思いつかず中途半端な回答を出すものなら 常に口角泡を飛ばしている(でも博識な)白髪のおばあちゃん先生から 「これがベストな伝え方??Huh?」なんて言われちゃうのです すごく気が重いテストだった。。と今でも思いだせるほど でも、いまそのエクササイズをしてきてとても良かったなと思えます ものには何通りもの伝え方があるとわかったからです (もちろん類義語も含めて) 「好き」という気持ちを 好き、という言葉を使わずにどうやって伝えられるのか 「この世界は美しい」ということを 物語で、旋律で、どうやって伝えられるのか Chihiro Sings Talesをやりたいのは、 きっとそんなところに意義を感じているからなのだと思います 私自身が、そんなところを感じる物語に心を打たれ、 そんなところを表現する音楽に心を打たれるからです この形態?プロジェクト?はまだまだはじまったばかりで もしかしたら目もまだ開いてない生まれたばかりの赤ちゃん状態かもしれませんが

Chihiro Sings Tales

Chihiro Sings Tales

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昨日のChihiro Sings Talesにお越しくださったみなさま、 こころより感謝申し上げます、ありがとうございます いらっしゃった方から それぞれの感想をいただき、本当に嬉しいきもちです そのひとつひとつのリアクションは 例えば、感動したとか、心に残った、とか、 そういうのは、まさに私自身が好きな作品に出会ったときと同じで そんなふうにあの空間でリアルタイムで共感することができたのは 私にとって、本当に本当にかけがえのないことでした お客様のなかには日本語がわからない方もいらっしゃいましたが 声のトーンやメロディで伝わったことがあったようで 自分の世界の中で少しでも佇んでいただけてたのなら これ以上、嬉しいことはないなぁと思いました 前回の【ランプと月】に続き 今回のために書き下ろした作品は【薔薇のリリー】というお話でした 物語のなかに挿入した曲は 「きもち」と「凪」といいます 失うことで、なにかを得ることがあったり 得ることで、なにかを失ってしまったり 人間、というか「生」は 自然という壮大な空間と時間のなかで そんな小さな悲劇とささやかな幸せが連なっていること 。。なのかもしれない というテーマで書いたものでした 私が絵本や物語を読んで何かを感じるように メロディーや音を聴いて何かを感じるように みなさまの胸にも何かが少しでも残ったなら とてもとても嬉しいです この世界作りを職人のように手を加えてくれた うえのっちこと上野洋、直人さん、三井さん、杉くん、 本当にありがとうございます そして、今回とーっても素敵な作品を着させてくれた 素晴らしいテキスタイルデザイナーChihiro Gompei 忙しいにもかかわらず、駆けつけてくれて たくさんシャッターを切ってくれたYouka Kamata 味気ない顔を(笑 本当に綺麗に仕上げてくださった ヘアメイクアーティストの清水広司くん ジャズレストランで平気で朗読をする私を あたたかい目で見守ってくださる 三輪さんをはじめとする銀座No Birdのみなさま 本当にありがとうございます^^ とりいそぎ、お礼を言いたくてブログにしました 今回の衣装+写真+メイクのコラボレーションのことなどは また写真などと一緒に詳しくご紹介したいと思いますので ぜひぜひそちらも楽しみにしていてくださいませ〜 *Chihiro*

Singing Tales

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もはやブログが月1のペースに。。(笑 ゆるく書いておりますが、 それでも読んでくださる皆様、ありがとうございます さて 昨日はChihiro Sings Talesのメンバーで代官山LOOPでライヴをしてきました 残念ながらギターの鈴木直人さん抜きの4人編成でしたが、 Chihiro Sings Talesの世界をぎゅっと凝縮したような40分でした セットリスト 1. Loro / Egberto Gismonti 2. Ai que saudade d'oce    -朗読- The Stranger (名前のない人) / Chris Van Allsburg (村上春樹) 3. The Stranger / Piece of Peace    -朗読- ランプと月 / Chihiro 4. Lamp / Chihiro 5. Gone (inspired by The Giving Tree / Shel Silverstein)

Shigeo Miyata Memorial Tribute Live

Shigeo Miyata Memorial Tribute Live

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おとといは宮田繁男 Memorial Tribute Live @ Blues Alleyでした 今、こんちゃんがくれたこのCDを聞きながらブログを書いています たくさんの方が集まってくださって、本当に本当に素晴らしい夜で あんなにいろいろな気持ちを感じたライヴは初めてだったかもしれません 高まったり、切なくなったり、緊張したり、緩んだり、嬉しくなったり 宮田さんを偲ぶために、だけじゃなく わたしたちの、それぞれの宮田さんに対する想いを表現するために そんな側面もあったような気もします ライヴが終わった後は、 心の奥底にあったちいさな鉛のようなものも、すっといなくなった感じがして ありきたりな言葉かもしれませんが やっと宮田さんに【さよなら】が言えた気がしました そしてその想いをメンバーと、いらしてくださった皆様と共有できたことを 本当に光栄に、そして宝物のように感じました、感じています 共演した9人の素晴らしいシンガーの方々からは学ぶことばかりで、 ひとりひとりから大切なギフトを得ました なにより、とても心強い最高の仲間だと(勝手に)思っています 今回こうしてSOFT SOULのメンバーと再会し 一緒に音を出せたことを心から誇りに思います そして呼んでくださったことに本当に感謝しています それは、 わたしが初めて彼らとご一緒させていただいたのはSOFT SOULの第一回目で 宮田さんが私を呼んでくれたものの、正直な話、私は力不足だったからです 彼らの表現しようとしている音に私の技量が全くついていっておらず もちろん楽しかったけれど、必死だったしくやしかったのを今も覚えています そしてなにより呼んでくれた宮田さんに申し訳ない気持ちだったのも でもそれから何年か経って 今回のきっかけはメモリアルライヴという形になってしまったけれど こうしてまた改めてSOFT SOULに呼んでいただき、歌わせてもらって メンバーの皆さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです、ほんとうに みやたっち、またみやたっちの大好きなSOFT SOULで歌わせてもらったよ みてもらいたかったなぁ いや、見てたか、いたもんね、目の前に ちょっとは成長したところ、見せられたといいなぁ ***** Timeless 柿崎さんが作曲し、恐れ多くも私が歌詞を書かせていただき これまた恐れ多くも最後の最後に歌わせてもらった曲 家でデモを録っている時にもすでにひとりで泣きべそかいていて 免疫があったはずなのに、やっぱり本番でも我慢しきれず 聞き苦しかったかもしれませんが、何か伝えられてたなら本望です 本当に、本当にありがとうございます この歌、いつか残せたら嬉しいな また貴方のことを想いながら歌います ***** 本番前にみんなで 宮田さんがつなげてくれた素晴らしいみんな 本当に本当にありがとう

30

30

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5月5日は30歳の誕生日でした 友達や家族、音楽仲間やお客さんからのお祝いの言葉とても嬉しかったです ありがとうございます いまやFacebookでは、フレンドの誕生日になると 親切に「今日は誰々さんの誕生日です」と教えてくれるようになっています ということもあり、小さい頃に感じていた誕生日の特別感というものは 次第に日常化されているように少し思ってしまう自分がいて 今年は静かにひっそりと誕生日を迎えよう。。なんて考えていたのですが いざやはり、ひとりひとりからの言葉をいただくと 誕生日はわたしを作ってきた数々のつながりを再確認する日だなぁなんて 嬉しいとともに、少し身が引き締まる想いがするのでした 年相応に見えない、とおっしゃってくださる方もいますけれど 誕生日にいちいち無駄に感慨深くなってしまうあたり、しっかり年とってますね ***** 今年は誕生日当日に行ってきました いわさきちひろ美術館 誕生日前後に訪れるようになってから6年目、いや7年目くらいでしょうか 近年は展示内容をあえて事前にチェックしないで行くことが多く その日に素直に想いに耽る時間が私にとっての癒しになっています 今年は 「ちひろ没後40年 ~世界中のこどもみんなに平和としあわせを~ ちひろの願い」 という展示内容 このサブタイトルは、ちひろさんがベトナム戦争の反対運動ポスターに 絵とともに手書きで載せた言葉です 面白いことに、ちひろさんの絵は見れば見るほど その中に描かれている内容そのものよりも ちひろさん自身の姿がより鮮明に映し出される気がします チューリップのはなびらの中から顔を覗かせている男の子の絵を見ていると 庭で遊んでいるこどもを見ながら絵を描いているちひろさんの姿が思い浮かびます だからこの展示は、ひとつひとつの作品から 痛いほどちひろさんの想いが溢れ出ていて もしかしたらデモより力があるのではないかと思うくらい (語弊があったらすみません、デモを批判しているわけではないです) 強い意思、そして世界中のこどもを守りたいという彼女の真直ぐな心がありました 生前を知る方(誰だか忘れてしまった)が言った言葉で 「彼女は鉄の芯棒を真綿でつつんだような人だった」 という表現があり、まさにそれを目で見ているようで この展示を見終えて、 「あぁ、やっぱり戦争には反対だ」 「過去から学ぶことはたくさんあるはずだ」 「いまも世界中ではたくさんのこどもが亡くなっている」 「そんな現状を変えなくちゃいけない」 「わたしにできることは何かないのだろうか」 「というより、わたしは何かできているだろうか」 言葉にしてしまうとそれは何かちょっと違うな、 月並みすぎる、というか陳腐になるとさえ思ってしまうのですが でも結局はやっぱりそういうことで 今を生きているということはそういうことなんじゃないかなぁ、と 半分情けないような、半分満ちるような、そんな気持ちになったのでした 展示は5月18日までです ぜひたくさんの人に見てもらいたいなと思いました (館内にカフェがあるのですが、おやきが絶品です) ***** さて、30歳になって勝手に目標をつくったわたしですが より自由に、よりしなやかに、よりシンプルに生きていきたいと思います 不思議なことに、30歳を迎えて

Chihiro Sings Tales

Chihiro Sings Tales

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ハナミズキがきれいですねぇ 今日は空は曇っていたし、風もすこし吹いていましたが 水平に咲いた花がふわっふわと雲みたいにゆれていてとても可愛らしかった ヒメリンゴの木もたくさん小さな白い花をつけて 春、というよりも、なんだか初夏のような清々しさを感じました 今の時期は本当にたくさんの花や木が咲き乱れていて、街を歩いていても たくさんの色と香りが溢れている様子が楽しくてたまりません チューリップや菜の花を見るといわさきちひろさんの絵を思い出し、 パンジーや水仙を見るとアリスに出てくるあのいじわるな花たちを思い出します お店にあるお花も好きだけれど やっぱりそのまま自然の中で咲いている花が一番魅力的ですね さて、 おととい水曜日はChihiro Sings Tales @銀座No Birdでした 忙しい平日の夜、いらしてくださったみなさま、本当にありがとうございます セットリスト: 1. Misturada (Airto Moreira)  2. Salvador Days (Piece of Peace) 3. Gone (Chihiro) 4. 名前のない人-朗読 (Chris Van Allsburg)  5. The Stranger (Piece of Peace) 6. Magica (Joyce) 7. Girl, It's Time (Piece of Peace) 1. Loro (Egberto Gismonti) 2.

Now You're Not Here

Now You're Not Here

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先週はあちらこちらに桜が舞っていてとてもきれいでしたね ここ数年は、いわゆる桜名所でのお花見よりも いつも歩いている風景にぽっと舞い込んでくる桜の花びらだったり よく行く公園にある一本の桜の木を眺めているほうが好きだったりします あいにく今日は雨でしたが、 そのせいか、少し色がくすんで見えたのは気のせいでしょうか 先日、宮田繁男さんがお亡くなりになり 今日は最後のお別れをしてきました 涙の量ほど底知れぬものはないのかもしれない、そう思いました でも仲間と会えて本当によかった、心が救われました きっとみんながそうお互いのことを思ったように 宮田さんと出会ったのはまだ私が大学生 もしくは大学を卒業したてくらいの頃 当時はまだ歌う場所も、仕事といえる仕事もありませんでしたが でも幸いご縁のある方々から声をかけてもらったりして サークルでしか歌ったことのない私の音楽キャリアが 少しずつ拓いていっているようなそんな時期でした 同時にNoa Noaのフィーチャリングヴォーカリストとしても ライヴやレコーディングに参加させてもらいはじめ アルバムを出す出さない、みたいな話もしていた時期だったと思います どんな経緯だったのか詳しく覚えていませんが 宮田さんと会う機会が訪れたのは 彼がNoa Noaの音をとても気に入ってくれて 話が進み、ライヴサポートをしてくださるという流れになってから 私はそのころ 今まで聞いてきて歌ってきたアメリカのR&Bやソウル、ゴスペルの歌い方と Noa Noaの楽曲で要求されていた、もう少し抑え気味の歌唱とのギャップに 正直とまどっていて、どんなふうに歌えばいいのかわからずにいました こんなに下手だったっけ、こんなにダサイ声だったっけ って録音を聞きながら何度も思っていたし でも周囲の持つイメージ(っていうほどのものでもないけど)に なぜか自分のプライドも乗っかって、問題を直視できないばかりか 人の楽曲に、私は私の歌いたいように歌う、なんて生意気なことを言い もらうアドバイスに対しては、考慮もせず、ただ不機嫌になって 場の空気を悪くしているばかりでした そんなころに会ったのが宮田さん オリジナルラブやピチカートファイヴも全く何も知らず どこまですごい人なのかも全然理解しておらず 初対面でため口で話しかけ(ゆえに周りをひやひやさせ しまいには勝手に「みやたっち」とあだ名をつけ リハーサルでもおそらく数えきれないくらい失礼をしました でもそんな私に、 宮田さんが、出会った時からいつも何度も言ってくれていた言葉は 「ちーちゃんは声がいいんだよ、声が」でした 誰かに紹介してくれる時も、必ずその言葉を添えてくれました それまでは「歌上手だね」と言われることはあったものの 声そのものをそんなふうに言ってくれることはなくて 小娘の自分勝手な思い込みのスランプだったとはいえ その時は本当に心から勇気と元気がでる言葉でした 「きっとわたしにしか歌えない歌があるはずだ」と思わせてくれたのは そしてわたしが今もそんなふうに信じていられるのは 彼がそんなふうに言い続けてくれたことがとても大きいです 私にとって、宮田さんは ただのドラマーやプロデューサーではなく なんだかお父さんのような存在でした

Inspiration Galore

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だいぶ前回のブログ記事から時間が経ってしまいました ここ数ヶ月はライヴは少なかったものの 様々な制作にちょこちょこと参加させていただいたりしていまして 身体の中にたくさんの小宇宙が渦巻いている気がする今日この頃です (リリース等は順次ご報告いたします 少しずつ風もやわらかく感じ、 お花屋さんに並ぶ花たちも春らしく映り 身体もこころもふんわりした気分になりつつある私は いつも以上にたくさんの事にインスパイヤーされている気がしています そんな、感性がひりりと刺激されるインプットと、 そこから自分というチャンネルを通して生み出すアウトプットの ふたつのバランスが絶妙だった一日なんかは、とてもとても幸せで お風呂の中で湯船に浮かぶ泡の粒たちに話しかけたりしてしまうほどです 一日という流れでそのバランスを感じられることが自分にとっては大事なんだ と、まるで人生の最大のヒントを得たかのような気にさえなっています まぁ、そんなこんなで くしゃみが止まらなくて鼻を真っ赤にしながらも バランスがなかなかいい日を過ごしているわけですが 先日、友人の結婚式パーティーに着ていくドレスをDIYしました ことは、Instagram (写真をおしゃれに投稿できるサイト)で見つけた 2sisters_angieというユーザーアカウントの写真 この写真に映ってる女の子の着ているドレス、 実はすべて彼女がクラフトペーパーでつくったもの 自分でデザインをして(!) この写真を投稿しているお母さんに手伝ってもらいながら 毎日こうして"Paper dress"を創ることが日課だそうで 可愛いのは一目瞭然だけれど、 大人の私が実際に「着たい」と思うドレスばかりという プロ並み、いやもしかしたらそれ以上のセンスのオーバーロード 予想を超えるクリエイティビティにびっくりしました ここから他のドレスも見ることができます http://instagram.com/2sisters_angie 2月26日のとか、3月17日のとか普通に欲しいです そう、それで この子の毎日のクリエーションを見ているうちに なんだか私にもできるんじゃないかと思い始めてきて 結婚式に着ていくドレスも決まってなかったということもあり (紙ではないですが)古着屋さんで500円くらいで買ったスカーフを ホルタードレスにリメイクしてみようと思ったのでした 右がアイディアのラフスケッチ、左が実際のドレス サイドや後ろの写真がないのでディテールがわかりにくいですが バックは2カ所だけスナップボタンで止められるようにして 腰のあたりには、リボン結びしたシフォンを縫い付けてみました 材料費は全部で1500円くらいだったので、もしかしたら ファストファッションのショップでも買える服はあったかもしれませんが 自分で作ったものを着るって、ワクワク度がぜんぜん違いました 創造するという行為は 音楽もそうだけれど、それだけをいきなりしようと思うと難しくて 日々の生活の中で得たインスピレーションをいかにそのままにせず (SNS等でつぶやきとして消費する癖をなくそうと思いました) なにかしらの形にするというアクションを起こすことが 少なくとも私のモチベーションを上げ 幸せにさせるのだなぁと改めて思いました 現に先ほど紹介した写真の中の小さなファッションデザイナーも パリコレ、アカデミー賞からオリンピック大会まで たくさんのシーンに映るファッションを観察し

A "Hot" Toast

WEFUNK -MUSIC TO SAY GOODBYE-

WEFUNK -MUSIC TO SAY GOODBYE-

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遅ればせながら(いつものことですね 先々週のWEFUNK @ ZEPP TOKYO お越しくださったみなさまありがとうございます どこからどうやってはじめたらいいのやら 総指揮のかんちゃんや、裏で支えてくれたケインくん、 シンガーやダンサー、ミュージシャンをまとめながらも自ら出演していた ノアや、ひろみちゃん、押尾くん(なんとデザインも)、直くん、社長 手厚く、優しく、厳しく指導してくださり、ステージを支えてくださった 大橋さん、宮本さんをはじめとするチッタチームの皆様 ずーっと長い間お世話になっているリハーサルスタジオ、 笹塚マジェスティックさん、奥沢マジックトーンさま、 ゲネリハでお世話になった芝浦スタジオさま 心より、ありがとうございます 恩返しは、次のステージでのパフォーマンス それまでにもっともっと成長していたいです 個人的には、三田サブウェイラインズのみんなと ちょっとだけだったけど、また共演できたことが嬉しかったり (みんな やっぱり優しくていいお兄ちゃんたち そして、本当にずっとずっとず。。。。。。。っと歌いたかった レ・ミゼラブルの「On My Own」をPinke Crewのみんなと作れたこと レ・ミゼラブルは、高校生の時にはじめて出会ってから それからずっとずっとわたしの心を掴んで離さない作品のひとつ 2012年にミュージカル映画が出たときは本当に嬉しくて (今まで映画化が何度かされましたが、ミュージカルではなかったんです 映画館ではドキドキしながら、最初のシーンから 涙をこらえるのが大変だったことを今でも覚えています 舞台が現代とは全く異なるとはいえ、 人間の弱さや強さ、恋心、命の儚さ、愛の底知れぬ力、それはすべて普遍的 わたしはこのOn My Ownを歌うエポニーヌがとびきり好きで 好きというか、自分に一番近い気がして On My Ownを歌った、というよりかは 私としては、エポニーヌの魂を借りた、という感覚に近かったです わたしの、"やりたい、やりたい"を形にしてくれた PINKE CREWのかなこちゃんと、みんな、本当にありがとう On My OwnからのDreamgirls "One Night Only"も 場面展開がスリリングで、歌ってて刺激的だったなぁ 最後のポーズだけ頑張ってキメました ***** WEFUNKに関わることで、とても魅力的だなぁと思うのは もちろん皆でひとつのイベントを作り上げるっていうことでもあるけど 出演者同士で高め合うことができる、ということ

O NA JI MI NO

O NA JI MI NO

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あけましておめでとうございます っていつまで言っていいのでしょう(笑 2014年を迎えてからずいぶんと時間が経ってしまいましたが もしこのブログのみ見て下さる方がいたとしたら どうぞ今年もふらりと覗きにきてくださいね FacebookやTwitterから見て下さる方がいたら 投稿のリンク、引き続きクリックしてくださいね もう遥か昔のことのように感じてしまいますが 三が日は静岡の実家にてゆっくりと過ごしました いつも、うだうだとテレビ見てたりしていましたが 今年は丹那オラッチェという農場で牛やヤギを観察したり 中伊豆ワイナリーで、収穫を終えた、からりとした冬の葡萄畑と その奥ですべてを見守っているかのように優しくそびえ立つ富士山を眺めたり 自然の空気をたくさん、深く吸ってまいりました 標高の高いところから見る伊豆の景色は 全く別のものとは言えど、なぜか去年の春に遊びにいった リオ・デ・ジャネイロのサンタ・テレザという街を思い出させました 国は違っても、地球は地球なんだな、空は空なんだな、というか ***** さてさて、 もう早くも1月が終わろうとしていますが これから3週間、週末はとても楽しいイベントが予定されています まず、今週末、25日の土曜日はおなじみファミ詣です SEXY-SYNTHESIZERのFeaturing vocalistとして歌い始めてから ええと、ひーふーみー。。たぶん6年くらい経つと思うのですが このファミ詣もすごくすごく昔から参加させていただいています こんなイベント、他に経験したことがない と、6年経った今でも言えます 夜の23:59にオープン、翌朝の5:00にクローズということで みなさん普段は寝ている時間かと思いますが、来て損はないです ぜひぜひ遊びにきてください 今年の決勝ソフトは何になるんでしょうね、はて 翌週の2月1日はこちらもおなじみWEFUNK な、な、な、なんとZEPP TOKYOでの公演です 今から、出演者をだーっと載せますがすごい数です ↓↓↓ CAST-SINGER-MC Masaharu, Chihiro, Kelpie, 高橋あず美, noahJUVENILE(Talkbox), Ciger(RAP), Ryojio Parker(Sax Vocal)-SPECIAL GUEST-MORTAL COMBAT-DANCER-MORTAL COMBATSHUNJI, KAKU, RYOMA, SHO-HEY, MAHHA, YA-SU HOUSE SPECIALSODEEP