Just BEcause I'm here

土曜日、BEcauseにいらしてくださったみなさま、
心より感謝しています、ありがとうございました☆

出演者のみなさんもおつかれさまでした!
数々の素敵なパフォーマンス、相変わらずみんないい顔してたー

期待を裏切るような、超えるような、何が起こるかわからない
そんな人間くさいBEの形はどんな場所でも変わりませんね

正直テクニカルな"上手さ"というのは、まだまだかもしれないし
改善点や努力しないといけないところは山のようにあるけど
それでも一生懸命に目の前にいる人たちに伝えようとする心構え
やってやる!!っていう勇気や元気があること
そういうのって計り知れないパワーを持ってるなって思います

わたしは、
線引きしたり、カテゴライズしたりすること好きじゃないから
プロもアマチュアも、父も子供も、女も男も、クリスチャンも仏教徒も
そんなの関係なく音にかかわっているBEのみんなは
すっっごくキラキラした顔をしていて輝いてると思います


セットリストはこんな感じでした↓

1. Be Quiet (Hiro-a-key)
2. 港のヨーコ (Aoi from Ao-Neko)
3. If I Ain't Got You (Kelpie with 長谷川雅洋)
4. Seasons of Love (Chihiro, セキグチタケオ)
5. September
---encore---
6. With You (いつか, Aoi from Ao-Neko)
7. Oh Happy Day (池上藍, ひより)


もっともっといいライブをできるよう、これからも走り続けるので
ぜひぜひ長いお付き合いをしていけたら嬉しいです♪


***


そう、今回のライブですが

ちょうど三ヶ月前に起きた地震で被災したお友達が見に来てくれました


彼女の背負ってきた悲しみや苦しさ

私には到底理解することはできないのだけど

ライブ後に、満面の笑みで目を潤わせながら話す姿を見ていたら

ふとこみ上げてくる何かに耐え切れなくて

彼女を抱きしめずにはいられませんでした


伝えたい言葉はどこを探しても見つからず

「つらかったよね」なんて無神経なことしか言えなかったけど

たくさんの、たっくさんの感情が交差する中で

「本当に来てよかった」と言って見せてくれた彼女の屈託のない笑顔

そして涙は、本当に凛としていて、とても綺麗でした


人と人とのつながりって

もしかしたらすごく弱くてもろいものかもしれないです

今の世の中、切ったり切られたり、消したり消されたり

クリックひとつなんかで簡単にできてしまうから


でも、それでも

こうやってお互いの想いを交わしあって

明日も頑張って生きよう、ってエネルギーを与え合うこと

それってやっぱりかげがえのない瞬間なんじゃないかと思います


いつだったか

ふと空を見上げたとき、息をのんでしまうくらい

本当に美しい夕日が広がっていたのを思い出しました

でも、何年か経って

「自分の子供と今日と同じような夕日を見れるだろうか」

「愛する人とこの空の下を大きく深呼吸して歩けるだろうか」

って考えたら、不安とせつなさで胸がいっぱいになって

どうやってその空を見れば良いのかわからなくなってしまいました


いま自分の周りにあふれている美しいものは

いつ壊れても、流されても、崩されてもおかしくなくて

日に日に顕著になる儚さを無意識に感じている気がします


覚悟を決めるということ、人それぞれだとは思いますが

わたしは、今をめいっぱい生きることしかできません

一瞬一瞬を胸に刻み
夜には祈りを捧げ
朝には新しい日を笑顔で迎えること

全てを失ったときに、私の中に光り続けてるものがあるよう

からっぽになっていないように毎日を生きたいと願うばかりです




太陽のような唄です

*Chihiro*

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