WEFUNK -MUSIC TO SAY GOODBYE-

遅ればせながら(いつものことですね

先々週のWEFUNK @ ZEPP TOKYO
お越しくださったみなさまありがとうございます

どこからどうやってはじめたらいいのやら

総指揮のかんちゃんや、裏で支えてくれたケインくん、
シンガーやダンサー、ミュージシャンをまとめながらも自ら出演していた
ノアや、ひろみちゃん、押尾くん(なんとデザインも)、直くん、社長

手厚く、優しく、厳しく指導してくださり、ステージを支えてくださった
大橋さん、宮本さんをはじめとするチッタチームの皆様

ずーっと長い間お世話になっているリハーサルスタジオ、
笹塚マジェスティックさん、奥沢マジックトーンさま、
ゲネリハでお世話になった芝浦スタジオさま

心より、ありがとうございます

恩返しは、次のステージでのパフォーマンス
それまでにもっともっと成長していたいです


個人的には、三田サブウェイラインズのみんなと
ちょっとだけだったけど、また共演できたことが嬉しかったり
(みんな やっぱり優しくていいお兄ちゃんたち




そして、本当にずっとずっとず。。。。。。。っと歌いたかった
レ・ミゼラブルの「On My Own」をPinke Crewのみんなと作れたこと





レ・ミゼラブルは、高校生の時にはじめて出会ってから
それからずっとずっとわたしの心を掴んで離さない作品のひとつ

2012年にミュージカル映画が出たときは本当に嬉しくて
(今まで映画化が何度かされましたが、ミュージカルではなかったんです

映画館ではドキドキしながら、最初のシーンから
涙をこらえるのが大変だったことを今でも覚えています

舞台が現代とは全く異なるとはいえ、
人間の弱さや強さ、恋心、命の儚さ、愛の底知れぬ力、それはすべて普遍的

わたしはこのOn My Ownを歌うエポニーヌがとびきり好きで
好きというか、自分に一番近い気がして

On My Ownを歌った、というよりかは
私としては、エポニーヌの魂を借りた、という感覚に近かったです

わたしの、"やりたい、やりたい"を形にしてくれた
PINKE CREWのかなこちゃんと、みんな、本当にありがとう

On My OwnからのDreamgirls "One Night Only"も
場面展開がスリリングで、歌ってて刺激的だったなぁ



最後のポーズだけ頑張ってキメました


*****


WEFUNKに関わることで、とても魅力的だなぁと思うのは
もちろん皆でひとつのイベントを作り上げるっていうことでもあるけど
出演者同士で高め合うことができる、ということ

誰ひとりとして、
同じダンスをする人はいないし
同じ歌を歌う人はいないし
同じ音を出すひとはいないと思います

でもひとりひとり、はっとするくらい素晴らしい才能と個性を持っていて
そんな個々がお互いを見つめ合って、どんどん、どんどん上り上がっていく

この大人数の中で、こんなふうに自分の居場所があることは
とてもありがたいことであるし、私にいつも刺激を与えてくれます

毎度毎度、WEFUNKの公演が終わるたびに言っていますが
次回が、これからが楽しみでなりません


*****


世間はオリンピックですね

わたしの部屋にはテレビがないので、全く追えてません

スポーツって単純にやったり見るのが楽しいなぁと思うので
ニュースで結果だけ見てもどうにもこうにもという感じで
全て終わったら、Youtubeなんかで見てみようかなと思います

アレがすごかった!彼がかっこよかった!彼女に感動した!
というのがあれば是非おしえてください


さて、実はオリンピックよりもすごく心配なニュースがあります

アフガニスタン 女性の殴打許可へ

記事を目にした時、よくネットに溢れている虚構新聞ネタなのかと、
そう思いたくて、ソースを色々と調べていたら現実でした

実際にはまだ法律として認められたわけではありませんが、
議会を通ったこの案が、カルザイ大統領に署名されれば成立してしまいます

「女性」という言葉ははっきりと記述されていないものの、
暴行や強姦を受けた場合にも、親戚が証言することを一切禁ずる、という内容です
こういった暴行は家族内で起こっているケースがとても多く、
女性はそもそも親戚の目にしか触れることがないため、
実質的には、自分の娘が父親に殴られていようが、妹がレイプされていようが
「名誉殺人」が行われようが、誰にも何も言えない、ということを意味します

昨日、アフガニスタンの首都カブール市にて
"One Billion Rising for Justice"という世界規模キャンペーンの一環で
女性たちがデモ行進を行ったそうです、"No more violence"と叫びながら

2001年にタリバン政権が崩壊してから、長い時間をかけて勝ち取ってきた
「女性が教育を受ける権利」「女性が仕事に就く権利」などの様々な人権が
何もなかったことのように、崩される方向に向かっているようです

わたしたちの、普段あたりまえのように守られている人権

それを、女性だからという理由で
奪い去ろうとしている人たちがいるということに怒りを隠せません

自分がしてほしくないことは、誰にもしないで
と単純な発想かもしれませんが、何度も何度も頭の中で繰り返されます

ともかく、人権保護団体ももちろん、日本を含め国際社会全体として、
そしてアフガニスタンが国としても絶対に認めてはいけないことだと思います

一緒に前に進みたい、進まなければいけないと思います


*Chihiro*

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