Like Tofu?
週にだいたい一度かならず通る道があるんですが
その通りにある小さなお豆腐屋さんがすごく好きで
スーパーのお豆腐よりも少し割高だけれど
いつも絹か木綿を一丁と、生揚げ一枚買って帰ります
あたりまえですが、市販のものとは比べ物にならないくらい美味しいです
***
普段わたしは、「何食べたい?」と人に聞かれたら
(焼き肉とラーメン以外だったら)なんでもいいよーなんて言うタイプで
今は◯◯が食べたい気分!と答えることはあまりありません
(と言いつつ、ベジタリアンなので結局わたしが食べれるものが
あるところに決まったりするのですが。。)
でも、それとは反対に、
絶対にその時に食べたいものを食べなきゃ気がすまない人もいると思います
今はカレーがとてつもなく食べたいと思ったら、目の前にお寿司が出ても
うーん、本当はこれじゃないんだよなぁと思うはず
たとえそのお寿司がとっても美味しかったとしても
はて、この違いってなんだろう
どれでもいいよ
これでもいいよ
これがいいんだ
これじゃなきゃだめなんだ
これじゃなくてもいいけど
なんか字面がニホンゴムツカシイ。。って感じですけど
ひとつひとつはっきりとニュアンスが違うし
ひとつひとつに込められたこだわりって違いますね
わたしは、「今日のごはん」に関しては「どれでもいいよ」なんですが
例えばフライヤーなどのフォントに関してはうるさく注文してしまうし
チーターとヒョウの違いには人一倍神経質だし
歌詞で英語文法の間違いに気づいてしまうと気になっちゃうし
マイクは絶対右手で持たなきゃ嫌です
でも、
麦味噌が好きだけど別に白味噌のお味噌汁でもかまわないし
歌を重ねて録る時に一本目を左に振ってほしいけどセンターでもいいし
ウィンドウ席がいいけど、アイル席でも文句は言いません
もしかしたら、これを読んでいる人の中で「え、なんでそれ」
って思ってしまう項目もあるとは思うのですが(おそらく複数)
わたしにとっては、こだわりだったり、変えられないものだったり
どうして、あの人はそれのそこに、そんなにこだわるのか
逆にどうしてそれはそんなにこだわっていないのか
わたしとあの人でなんであんなに違うのか
最近あちこちで、たくさんの人と日本語でも英語でも
すごく良い議論、というか話し合いをする機会が多くて
ひとつの目標に向かってひとりひとりが動いている中で
関わっている人たちは全員それぞれの「強いこだわり」を持っています
お互い必ずしも合致する意見をはじめから持ってる訳じゃなく
どちらかというと、ディベートみたいになったりするのですが
それが「喧嘩」や「すれ違い」にはならないんです
譲り合う、ともまた違うようで、なんというか
必ず納得する方向へとお互いがお互いを持っていこうとする
ウィン−ウィンを成し遂げようとしている感じなんです
そもそも「譲る」ということは
相手の「こだわり」や「そう成る条件」の方が相対的に強かった、
というケースが多いと思うのですが
(別に悪いことではないと思います、席とか)
「これがいい」って思うこと
みんなが叶えられたらそれは素敵なこと
でも、自分ばかり「これがいい、これがいい」と主張している時って
大抵相手の「これがいい」がぜんっぜん耳に入ってこないんですよね(笑
そんな経験、私は山ほどあって
大泣きしながら議論というか言い合いになったこともあるし
認められなかったからといって、ふてくされて面倒なヤツになった事もあります
(「音楽はそんなんじゃないっ!」って泣き崩れた時もあったな。。なんの議論だったんだろう。。)
でも最近は、関わっている人たちの姿勢に教わることがあって
今更で、こんな大人になってからで恥ずかしいけれど(笑
こういう時は、ものすごく、ものすごく、ものすごく聞けばいいんだと
自分のために聞く
自分が通したいことあるから、相手の「これ」の意味を絶対に理解して
「ここれれ」みたいな図にならないかなって本気で考える
そう思うと、
そのこだわりの中身がプライドや自分がどう見えるかだったりしても
それを一生懸命守ろうとする必要がなくなってきて
聞けば解って、解ったら方法はある、と自然に思えてきて
いつのまにかウィン−ウィンにいた、みたいな感じになっている
そんなシンプルなことなのにできてなかったよー(笑
とつい今ほどまで新しい想いでいろいろ振り返ってたら
ただ単に相手をなだめて納得させてただけだったかもなぁ
というか自分の意見の自分が思う利点ばっかり言ってただけだったか!とか
相手が言ってたこと、そもそも聞こうとしてたかなぁと
今までをいろいろと反省(笑
***
「シンガーは我が強くてわがままなくらいがいい」ってよく聞きますが、
わたしが違うパートを担当していたらそうは100パーセント思えない
上で書いたことは、決してシンガーとしてだけの話ではないけれど
凛としなやかに人と関わっていきたいなと思った次第でした
そしてなんだかすごいパッケージの"しなやか"代表、お豆腐
*Chihiro*
その通りにある小さなお豆腐屋さんがすごく好きで
スーパーのお豆腐よりも少し割高だけれど
いつも絹か木綿を一丁と、生揚げ一枚買って帰ります
あたりまえですが、市販のものとは比べ物にならないくらい美味しいです
***
普段わたしは、「何食べたい?」と人に聞かれたら
(焼き肉とラーメン以外だったら)なんでもいいよーなんて言うタイプで
今は◯◯が食べたい気分!と答えることはあまりありません
(と言いつつ、ベジタリアンなので結局わたしが食べれるものが
あるところに決まったりするのですが。。)
でも、それとは反対に、
絶対にその時に食べたいものを食べなきゃ気がすまない人もいると思います
今はカレーがとてつもなく食べたいと思ったら、目の前にお寿司が出ても
うーん、本当はこれじゃないんだよなぁと思うはず
たとえそのお寿司がとっても美味しかったとしても
はて、この違いってなんだろう
どれでもいいよ
これでもいいよ
これがいいんだ
これじゃなきゃだめなんだ
これじゃなくてもいいけど
なんか字面がニホンゴムツカシイ。。って感じですけど
ひとつひとつはっきりとニュアンスが違うし
ひとつひとつに込められたこだわりって違いますね
わたしは、「今日のごはん」に関しては「どれでもいいよ」なんですが
例えばフライヤーなどのフォントに関してはうるさく注文してしまうし
チーターとヒョウの違いには人一倍神経質だし
歌詞で英語文法の間違いに気づいてしまうと気になっちゃうし
マイクは絶対右手で持たなきゃ嫌です
でも、
麦味噌が好きだけど別に白味噌のお味噌汁でもかまわないし
歌を重ねて録る時に一本目を左に振ってほしいけどセンターでもいいし
ウィンドウ席がいいけど、アイル席でも文句は言いません
もしかしたら、これを読んでいる人の中で「え、なんでそれ」
って思ってしまう項目もあるとは思うのですが(おそらく複数)
わたしにとっては、こだわりだったり、変えられないものだったり
どうして、あの人はそれのそこに、そんなにこだわるのか
逆にどうしてそれはそんなにこだわっていないのか
わたしとあの人でなんであんなに違うのか
最近あちこちで、たくさんの人と日本語でも英語でも
すごく良い議論、というか話し合いをする機会が多くて
ひとつの目標に向かってひとりひとりが動いている中で
関わっている人たちは全員それぞれの「強いこだわり」を持っています
お互い必ずしも合致する意見をはじめから持ってる訳じゃなく
どちらかというと、ディベートみたいになったりするのですが
それが「喧嘩」や「すれ違い」にはならないんです
譲り合う、ともまた違うようで、なんというか
必ず納得する方向へとお互いがお互いを持っていこうとする
ウィン−ウィンを成し遂げようとしている感じなんです
そもそも「譲る」ということは
相手の「こだわり」や「そう成る条件」の方が相対的に強かった、
というケースが多いと思うのですが
(別に悪いことではないと思います、席とか)
「これがいい」って思うこと
みんなが叶えられたらそれは素敵なこと
でも、自分ばかり「これがいい、これがいい」と主張している時って
大抵相手の「これがいい」がぜんっぜん耳に入ってこないんですよね(笑
そんな経験、私は山ほどあって
大泣きしながら議論というか言い合いになったこともあるし
認められなかったからといって、ふてくされて面倒なヤツになった事もあります
(「音楽はそんなんじゃないっ!」って泣き崩れた時もあったな。。なんの議論だったんだろう。。)
でも最近は、関わっている人たちの姿勢に教わることがあって
今更で、こんな大人になってからで恥ずかしいけれど(笑
こういう時は、ものすごく、ものすごく、ものすごく聞けばいいんだと
自分のために聞く
自分が通したいことあるから、相手の「これ」の意味を絶対に理解して
「ここれれ」みたいな図にならないかなって本気で考える
そう思うと、
そのこだわりの中身がプライドや自分がどう見えるかだったりしても
それを一生懸命守ろうとする必要がなくなってきて
聞けば解って、解ったら方法はある、と自然に思えてきて
いつのまにかウィン−ウィンにいた、みたいな感じになっている
そんなシンプルなことなのにできてなかったよー(笑
とつい今ほどまで新しい想いでいろいろ振り返ってたら
ただ単に相手をなだめて納得させてただけだったかもなぁ
というか自分の意見の自分が思う利点ばっかり言ってただけだったか!とか
相手が言ってたこと、そもそも聞こうとしてたかなぁと
今までをいろいろと反省(笑
***
「シンガーは我が強くてわがままなくらいがいい」ってよく聞きますが、
わたしが違うパートを担当していたらそうは100パーセント思えない
上で書いたことは、決してシンガーとしてだけの話ではないけれど
凛としなやかに人と関わっていきたいなと思った次第でした
そしてなんだかすごいパッケージの"しなやか"代表、お豆腐
*Chihiro*