Life
2011年が終わろうとしています
今年は、ブログなどでは書ききれないくらい
たくさんのことが起こった1年でした
まるでシンフォニーの組曲みたいに、いくつもの楽章があって
壮大なメロディー、力強いリズム、美しく響き合う和音
次々に変わっていくテンポ、歌うように揺れるソロ
鋭い破裂音、息をのんでしまうような突然の静寂・・・
どれもこれも今の自分を形成する必然的な【音】や【曲】で
ひとつも違うものに塗り替えたいとは思いませんが
でも、今、生き抜いてきた様々な瞬間を思い返すと
考えることは、明日どんな自分でいたいのかということだったり。
ちょっと話がずれるかもしれませんが、私は長い間
ひとりで生きていると思っていたのかもしれないなと反省しました
もちろん、そうでないことはわかっているのですが、
感謝の気持ちはその都度きちんと表してきたつもりでもいますが
明日を迎えられるのは、他人がいなくてもできることだと
私が、起きて、食べて、歩いて、走って、歌って、寝て、また起きることだと
根本的に、最終的に自分しかいない、とそんなふうに思っていた所があったのです
それは100%間違っているわけではないと思いますが
3月11日以降、生きているということはそんな自分勝手なことじゃなくて
もっと大きな、自然の摂理という絶対的な力で動かされていることなのかな
ってそんなふうに感じるようになりました
何かの理由があって生まれたり、死んでしまったりするのではなく
そこにただ生まれて、そしてただ死んでいくのだなぁと
人間の力でなんか到底変えることのできない、"Way"があるんだなと
天使と悪魔なんていないんだな、と
そんなふうに、感心と似たような気持ちで、生きるということを想いました
あ、別に悲観的になっているとかではないです(笑
ただ、命という奇跡に対して絶対的な力を感じている、ということです
これから、私はたくさんの生と死に出くわすでしょう
いままでもそうしてきたように
突然訪れるもの、何か感じているもの、溢れ出してくるもの・・・
中には当然、悲しいものも含まれるのでしょうが
わたしはそれをひとつひとつ大切に受け止めていきたいと思いました
そして生まれてくるものへも大切に愛を注ぎたいと思ったのです
わたしのこれからの目標は命を大事にするということ
まっすぐに命を見つめることです
全てはそこから始まり、そこで終わる、そう感じているからです
今日、そんなことを思いながら歩いていたら、
フラワーショップがあったのでちょっと立ち寄ってきました
カランコエ・クイーンローズというお花です
花言葉は、幸福を告げる、だそうです
それではみなさまよいお年を:)
*Chihiro*
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